「日帰り」旅日記集(その5)

私は、立派な温泉よりも湯が良い温泉が好きです。


98/04/19 ’98日帰り温泉事始め


昨日(土曜日)、今年最初の日帰り温泉つかりに行ってきました。
去年は羽鳥湖のレジーナの森の温泉が気に入り5回も行きましたが、また新しい所を、というところで近場を物色していたら馬頭温泉卿というのが目にとまり、早速行ってきました。

行った場所は、結構有名らしい 南平台温泉「観音湯」という所。美人の湯という別名もあるそうな。
思った以上に大きなところ。駐車場は、500台分くらいはありましたね。
500人位座れる大広間が3個所。各々の広間に食堂が付属しているという雰囲気でした。最大収容人員は3300人だそうです。これはちょっと無茶。tel 0287−92−1126

風呂は、男女別で、それぞれ6個所。内3個所は露天風呂。風呂も、アルカリが結構強く肌がヌメヌメ感になる「美人の湯」。
金色の底タイルに岩風呂を組み合わせた「黄金の湯」というラドン温泉。これは露天。もう一つの露天は「極楽の湯」という名の「塩湯」、それにジェットバス式の内湯。サウナもありました。

あそこが満員になった時は、相当に悲惨なものが想像されますが、昨日は大正解。各広間にまばらに年寄り客(grが多い)いる状態でゆったりと横になって休める状態でした。
ただしカラオケ(演歌100%!)はフル稼動でした。念為報告。

お風呂は、ほとんど無人状態。各風呂を2回づつ入りましたが、最初は、完全な借り切り状態。40分間、だれにも会いませんでした。
年寄りが多く一回風呂に入ったらあとは酒と歌とお喋りでゴロゴロというパターンのようです。

露天風呂で思い切り風呂と日光(晴れてました)と下を流れる那珂川からの春風を満喫してきました。お湯もきれいで浴場も清潔。お勧めできます。

2回目は、3人ほどお湯に入っていましたが、皆、別の風呂に入っていたのでこれも借り切り状態でした(^^)

入場料は、土日祝日は、一人1000円。平日は800円。
飲食物持ち込み禁止となっていましたが、大衆食堂並みのメニューと値段でした。ラーメン類は、500円前後、定食類は650円から1000円程度でした。味は普通。盛りは大目。これとは別にレストランも二つあり。

座敷で休んでいたら、売れない演歌歌手がキャンペーンにやってきて30分位一人で頑張ってました。地元のおばちゃんファン? が熱唱中の彼の胸ポケットに御祝儀袋を差し込んだり、花束をプレゼントしたり一瞬「おっかけ」という言葉を思い出したり。
各土曜日は新人キャンペーン日らしいです。5/10は瀬川何がしという歌手が来るとかでばあちゃん達が騒いでいました。

持っていった小説を読みながら演歌をBGMに過ごした5時間弱。お湯が良かったのでまた行くと思います。
今度は、行く前にボードにでも書きます。日立から90km弱。日立、袋田、大子経由馬頭、車で片道約2時間でした。

☆ ♪ Нценцкi ♪


     戻る                  次のも読んでみる