99前夜祭
99年の夏休みは、ダンナが飛び石で2回出張予定が入っていて、3連休も
できない・・・。PICCOLOを一人家に残すのも忍びない・・・。
旅行は無理・・・と、あきらめていたんですよ、ホント。
で、せめて「遠出」くらいはしたい!!からと、15日に黒羽の五峰の湯を経由して
那須の鹿湯と、温泉2連荘してきたのは皆様ご存知の通り。
翌16日はダンナはパソコンとにらめっこ状態。私は温泉中り?で体がポッポ状態で
情けないことにダウン(^^;;
17日はダンナは朝早くSひたちで福井に出張。PICCOLOは今日から21日まで
部の合宿ということで多賀駅まで車でお見送り。
ヘヘヘヘ・・・今日「夕飯」作らなくていいんだぁ〜
ダンナが帰る予定の9時くらいまでは「遊べるぞ!!!」と・・・・思ったら
WWWの散歩もそこそこにして、一人で水戸に行っちゃいました(^^)
バーゲン中のお店を見て歩いたり、喫茶店で友達にお手紙書いたり、暗くなった
水戸を歩いたりと一人気ままに過ごして・・・疲れたぁぁぁぁぁぁ・・・
予定通りに家に夜9時頃戻り、はぁ〜楽しかった!と一人笑みしてから
ダンナを小木津駅まで迎えに行きました。で、そこで衝撃の一言!
「19日の出張は無しにしたから。電話連絡とEメールで仕事をする! 旅行くぞ!」
ホントに行くの??
出張から帰ったダンナは夜中にもかかわらず、早速電話とメールチェックに勤しみ、
私はとりあえず家にある「るるぶ」を出して検討。
「南は暑いからイヤ。那須にいったから、残り予算が少ない!野宿決定!北へ行こう」
ということだけ決めて、各々行きたいところを言い合ったのが
私・・・・・・「鳥海山」「八郎潟」「竜飛岬」「平泉」
ダンナ・・・・「厳美渓」「猊鼻渓」「田沢湖」「玉川温泉」
どんな道を辿ればそこいらに行けるんジャイ!と、「るるぶ北東北」を必死になって
見る私のとなりでダンナはイビキをかいて寝てました。
で、夜中2時までかかって見つけたコース予定と「市毛地獄の湯滝」。
そりゃあ、片一方は往復8時間の乗車で熟睡、片一方は夜中2時まで本読みとくれば
翌18日に元気に「行ってきます〜」なんて言えません(^^;;
18日はダンナは野宿決定のためのデミオの洗車と整備、メールチェックにお仕事
私は荷造り、WWWのお世話頼み、と夕方まで、なんやかんやとこれから始まる
イベントの為に動きまわって・・・・疲れた・・・
さて!出発は夜中1時予定!!と「おやみなさい」を言ったのは夕方8時。
PICCOLOが合宿中でいない事で身動きが少し軽くなり、WWWの世話を
隣のばあちゃんにお願いできたので、もっと身動きが軽くなり、
恒例?の笛亀の夜中出発旅行の始まりです(^^)
きゃめる
厳美渓と猊鼻渓
眠いよ〜、眠いよ〜。と夜中2時出発・・・。ダンナは元気、私は少々今まで遊んだ
疲れが取れてない感じで・・・ダウン気味(^^;;
私の傍らには先日かったばかりの「8ミリビデオ」ナイトショットもついてるから、
さっそく撮影開始。日立北から常磐道にのり、北上します。
でも・・・一時間もしないうちに・・・・「眠い・・・駄目・・・寝せて」
と、私はダウン。助手席側をフラットシートにしてバスタオルかけて
寝てました。デミオのフラットシートに慣れてないせいか、多少「車酔い」気味で、
目が覚めたら、東北道の某PA。ここでダンナも少々仮眠して、予算不足解消の
第一歩「おにぎり朝食」をすませ6時に一関ICへ。
猊鼻渓は一関ICの左側。厳美渓は一ノ関ICの右側、とほぼ対象の位置にあり、
猊鼻渓の船下りは8時30分からなので、まずは厳美渓。
ダンナは厳美渓には何度も来ているようで、慣れた様子。私は初めて。
川の水が大きな岩と岩を削る急流。灰色の岩と岩の間を水が勢いよく流れていく。
両岸には往復500m程の遊歩道が設けられ、場所によっては川がすぐそこまで
せまる巨大な岩の上を歩く。もしも滑って川に落ちれば、その水の勢いで岩に叩き
付けられ、流され、無事ではすまされない、急流がまちかまえている。
川の水で削られた巨石にできた溝は、なんと「亀穴」というそうな(^^;;
ここの名物で対岸のダンゴ屋からケーブルでカゴにいれらた「郭公だんご」なる
ものは、朝早かったため、やってませんでした。
亀のレポートは、何故かここで中断してしまいました・・・・ したがって・・終わり