10日目(内之浦、青島)  7/3(火曜日)真夏日35度!


目覚めは6時。静かです。
蒸し暑い車内、横のスライドドアを開けると夏のような熱くなりそうな予感を感じさせる空気が入ってきます。
目の前には、富士山以上に綺麗な富士山シルエットを描く霧島屋久国立公園内の名峰「開聞岳」がくっきりと見えます。錦江湾の夜明けです。
左側は、昨日の夕方に行った本土最南端の佐多岬の方向です。

   

 

ここは、隅半島の隅近くの根占町の道の駅のパーキングエリア。例のパイナップル樹は連なる非常に綺麗に整備された場所。海水浴場になっていて幅20m近い段々畑上の座席?が延々と500mくらい繋がっています。弓なりになった海岸線。広い駐車場には私たちと同じようにビバークしたと思われるミニバンが1台遠くに泊まっています。

持っていったキャプテンチェアーを持ち出してボーッと眺めていました。
背後に迫る急峻な山の上から日が差し始めました。
いきなり真夏の暑さです。このまま泳ぎだしてもいいくらいです。

しばらくすると、ミニ4駆に乗った中年の日に焼けた逞しい顔つきのおじさんがやってきました。おはようございます。どちらからも挨拶。トイレのメンテナンスにきたような感じでした。

いつのまにか8時半。そろそろでかけようかと思った時、最南端のお土産を何も買っていなかったことに気がつきました。


道の駅には地元の物産販売所があるようなので行ってみるとまだ閉まっていました。
店の前で数人の人たちが掃除をしていました。
何時からですか? 声をかけると「今、あけますよ! わざわざ水戸から来てくれたのに、このまま帰らせるわけには行かないですよ」 さきほどのおじさんでした。

「水戸からですか? いつから?、これからどこへ?」そんな会話が交わされます。
このような会話、一日数回しているような気がします。水戸300の1234 という車番は目立ちます。立ち寄ったガソリンスタンドで必ず聞かれます。しばし歓談買い物して出発。

昨日の走行距離は306km。延べ2871km。3000Km突破は確実です。
自宅まで高速道路経由で一気に帰るにはナビの計算では1641km。
北陸山陰等を寄り道したので1000km以上フラフラしてきたわけです。

宮原付近の絶景かな

今日の目的地は宮崎です。のんびりと走ります。
というか、さすがに疲れて茨城風のかっ飛ばし走りをする気にもなれません。
ゆっくりとした車の流れに乗って走ります。

 

CAMEL所望の内之浦宇宙空間観測所が最初の訪問地。
想像以上に広い場所でした。
             
34mのパラボラアンテナ、小型ロケット発射基地、中型ロケット発射基地、
衛星追尾設備等が山々に点在しています。施設内は、ほぼ全部見学できます。
雰囲気は写真をみてください。
     

観測基地では、これもわざわざ水戸からということで、施設の方が我々二人のために監視ルーム内部を含め詳細に説明してくれました。
実は類似施設を仕事していた人を知ってした関係で、多少専門的な質問をしたら、よろこんで頑張って説明してくれました。


オペレータコンソール卓に座った記念写真まで撮らせてくれました。
その他国内の宇宙開発史がぎっしりと詰まった資料館。

      

非常に見ごたえのある場所でした。
ここを出たのが11:50。なかなか行く機会がない場所ですがお勧めです。

 

変化に富む海岸線沿いの道を進むうちに出てきたのが「あすぱる大崎」という温泉施設。
ここも「亀」のシンボルが飾ってありました。非常に立派な施設でロビーなんかも上質で広広としています。宿泊も可能なようでBT&2食付で7500円とか。

     

時間もちょうどお昼時。付属レストランでお食事。
CAMELは、アスパル定食・・・さつま揚げ入りうどん、生寿司、茶碗蒸、野菜サラダ等がセットになったもの。
私は辛いものが食べたくなって「かつカレーセット」

お腹が満たされ、疲れが貯まって眠くなってきたので温泉の大広間で昼寝することに。
入浴料を見たら300円・・・やっぱり入ってしまいました。
これが今回最後の温泉。炭酸水素塩泉でツルツルして非常に気持ちの良い温泉。
汗を流す程度のはずが、またまた温泉楽しみの世界に・・・
ゆったりとした大広間で昼寝に入りましたが、私が目を覚ましたのは・・・・
CAMELのいびきでした(^^; 相当に疲れているなという感じ。
そろそろ帰ろうかなという気になってきました。
ここを出たのが3時ごろ。

志布志湾沿いに走り、一路日南市に向かいます。

途中、急に寿司が食べたくなり、たまたま見つけた漁港近くの回転寿司屋に入りました。
客はいなくて寿司も回っていません。
  
看板も店内も普通の寿司屋を回転寿司に改造したような感じ。
板さんが出てきて、「いらっしゃい! 何でも握ります!! 」

      
  
値段は120円から480円まで、その他に日替わりのネタ多数。

別府も美味しかったけど、ここも良かったです。
アジなんかも活き作りみたいな感じで大きくて美味しかったそうです。(私はアジは駄目)。

変わったお勧めメニューは、「揚げナス寿司」
切れ目を入れた二つ割のナスを揚げて味噌垂れを乗せて握り寿司にしたもの。
アツアツ熱アツの寿司。これも美味しかったです。写真を見てください。

 

素晴らしい眺望の海岸線、あちこちに停車して景色を眺めつつ走ります。
しかし・・・暑い!!! ちょっと外に出ると猛烈な暑さで汗が噴出します。
数日前脱水症状気味になったことを思い出し水を補給しながら進みます。
ちなみに水は、2リットルのペットボトル。深海の水とか地下700Mの水とかも含めて一日最低2本は飲んでいました。

海岸線の雰囲気が変わってきました。いわゆる洗濯板海岸です。
これまで見てきた海岸の多くが柱状セツリのものでしたが、ここはそれが横になっていて角の線が並んで洗濯岩のようになっています。
既に夕方・・満潮時間で残念ながら鬼の洗濯岩についたころには、洗濯板は海の中でした。

本日の最終目的地「青島」に到着。17時を過ぎていました。
     

 九州の観光地の常識!? 5時過ぎは無人の観光地・・・
有料駐車場も無人の無料駐車場に・・・ 毎度どうも! って感じで駐車。
日が沈みかけたころの青島に海に掛けられた橋をテクテクを歩いて渡ります。
例の洗濯岩が橋の下に見えます。

 


「青島」&「青島神社」・・・・遠くから見ると松の木に覆われた海の中の島ですが、とんでもないお化け島!。 南洋諸島の樹木が島を占領していて、一種不気味さを感じる場所でした。


縁結びの輪がぶら下げてある鳥居の下。書いてあるままに輪を右に左に回って参拝。
戻る頃には夕日が沈む直前、アベック達やカメラを抱えた人たちが来ていました。
キラキラ光る洗濯板上の波際・・・ロマンチック!

すぐ近くに大きなリゾート温泉ホテル「シーパル宮崎」というのを発見。


ここで本日の走行は、打ち切り泊まることにしました。
南国ムード一杯というか演出過剰気味の温泉施設。またまたゆったり温泉に漬かり、食事を取って後は二人とも爆睡状態だったようです。気がついたら朝でした。