能登三昧の一日



日本海の旅二日目の朝は、能登半島で迎えたわけですが、二日目は、この半島で
のんびりと遊ぶことにしました。
最初の遊びは、前回の書き込み終了後に開始です。

観光客もこない能登の砂浜、目の前に広がるのは小波が打ち寄せる海岸。
これは泳がない方がおかしい、ということで誰もいない浜辺で持っていった
海水パンツにはきかえる。浜辺でフルチンで着替えるなんて40年ぶりとか(^^;

いやあ、本当に遠浅です。50mくらい沖に行っても膝までしかない・・・
太平洋(日立の海)なら、すでに海の藻屑となるしかないような沖合いでチャパチャパ
と海遊びです。
高さ50cm位の波がきますが波が崩れる直前の波の中に20cm位の大きさの
魚が数匹横切るのが見えます。波の中にキラキラと光る流れ星のようです。
2時間くらい、本当に誰もいない海でゆっくりとあそばせてもらいました。
こういうのを贅沢っていうのでしょうね(^^)
もっと遊んでいても良かったのですが、半島を一周することを考えれば、まだ200kmは残っている。ということで出発。

半島には、能登有料道路というのがあるのですが、今回は、基本的に海沿いの
旧道をひた走ることにしました。半島を金沢から時計方向に回り、富山に出る予定。

最初の目的地は、昨日の夜走った、志賀町。自分の名前の町を走るのは・・
別にどってことないのですが、それはそれで来たなあって感じ(何言ってんだろう)

志賀町川尻なんて地名を通り過ぎて、日立が収めた北陸電力の志賀(原子力)発電所
付近に到着。ここで昨日の福井展示品のトラブルを思い出し、地元の電気業者と
展示館の元ミス福井のコンパニオンちゃんへ電話。
昨日、制御用計算機をリセットさせ再起動の確認を電話で指示しておいた結果の確認。
当社納入範囲は問題なく動いていますよ! との回答。お客が直接手配した、某*下
社のディスプレイが駄目になっただけ・・・というのが判明。
あ、そう、じゃあ早めに直してくださいね! と話して一件落着。これで落ち着いて
旅ができることなりました。

改めて旅環境をチェック。ビデオ、パソコン、携帯電話、デジカメのバッテリーの
残量を確認。出発の前日、3980円で買ってきた160WのDC−DCコンバータ
を使って充電をすることに。この電源装置、とても重宝しました。
今までの長旅では行き先々でコンセントを借りていたのですが、今回はその心配が
無用。走行中の充電であれば問題なく使えるようです。

進むとアリス館志賀が見えてきました。ここは日立が中心になって収めた原子力
PR館。不思議の国のアリスを題材にした原子力専用の展示館。
お仕事柄&日立への義理心が働いて一応見学することに(^^;

アリスを中心とした動く人形による展示説明をやっているのですが、人形の可愛らしさ
となんとも硬い内容の原子力説明がミスマッチ、アンマッチがねえ・・・
OTAさんが懐かしむ?「ニューカムア80」の実物大(というより外回りは実物)
モデルも展示されていました。

CAMELは、誰も説明なんかきかないし、人形しか見ないからいいんじゃないの。
でも。ここに来るのは小学校低学年までだね。それ以上になったらアリスが楽しい
なんて言ったら恥ずかしがるかもね、とのたまう。そりゃそうだ。
3階の360度展望を楽しんで、なんとも日立っぽい堅物が頭をひねって作り上げた
雰囲気が漂う遊べない遊びの空間を後にして出発した。

海岸沿いの奇岩名勝を周りながら進む。波が穴を開けた「巌門」
岩山が割れて5mくらいの絶壁に囲まれた入り江「義経の船隠し」
松本清張の「ゼロの焦点」のラスト舞台になった(した?)ヤセの断崖等々。
とりあえず道沿いなのでチョコチョコを立ち寄りながら進む。
車の外は、超猛暑。少し歩くだけで汗が粒になって流れ落ちます。

あちこちで海水浴客がかって気ままに泳いでいます。
能登にはいわゆる「海水浴場」というものは、ないそうです。
気に入った場所で泳げばいいんですよ、と昨日、焼肉屋のおばさんが言っていたのを
思い出した。明日のために何箇所かチェックしながら進むと、昨日入った温泉が
見えてきた。朝の海水浴で体がべたつくような感じなので、再び温泉につかる

ゆっくりと昼食を食べたりしているうちに、早、午後3時。
能登半島の先端部(禄剛埼灯台)で見ようと車を進める。途中、輪島を通過。
あ、ここが有名な朝市の場所ね! とチラッとみるだけで通過、入り組んだ海岸の
細道を進む。ほとんどが堤防の上を走る道で小さな漁港町を縫うようにして走ります。

大昔、小学校の社会の時間に習った輪島の舟小屋? らしき、ものは見あたらない。
CAMELは、そんなもん、習ったことがないというし・・・
海岸立っている小屋で一階が海面で舟が置いてあり、その上は納屋みたいな建物、
皆さんは覚えていますか?

だんだんと日が沈み、なんとなく赤っぽい空に・・・  しかし、残念なことに
海には雲が漂い、丸い夕日は見れそうにありません。能登半島の先端西側にある
木の浦海岸の急峻な峠を登りきったところで、お日様は沈み切り、サンセット。
海から吹いてくる涼しい風を受けながら、しばし、今日の余韻に浸る。

  能登半島 山頂での夕日

ほとんど暗闇なった海岸道を更に進む。半島の先端部にある「ランプの宿」とかいう
温泉を見てみたい、というCAMELの希望。
車で入っていっていいのかな? と恐れおののくような細道坂道を進むと、車の
運転に自信のない方は、ここから歩いてくださいという小さな駐車場が出てきた。
その先は、1/5くらいと思われる急な下り坂・・・ 当然、車で進む。
降りたところが終点。そこから先は徒歩のみ。周りはすでに真っ暗。
持ってきたはずの懐中電灯が見当たらない・・・ ビデオカメラにビデオライトが
内蔵されているのを思い出し、ついでに撮影しながら進む。

眼下、50mの海岸に寄り添うように立つ宿が見える。露天風呂と思われるのが
青い照明に照らし出されている。ビデオのズームを目一杯効かせたら、入っている人
がちゃんと見えました(^^;; もちろん撮影モードで(^^)

この宿は、完全予約制で立ち寄り風呂は勿論、見学を駄目とか言う場所。
予約なんかしてないので、近くまで行っても無意味ということで引き返す。
駐車場で眼下の温泉を見ながら放尿。気持ちイイ。

今回の旅は、宿の予約なし。今日泊まる場所を探しながら進む。
夜10時位まで走って、適当な場所(野宿場所、モーテル、ラブホテル等)を
探すことにした。
しかし、ここまで走ってきて一軒もそのてのホテルがなかったことを思い出し
多分、今日も野宿と思いつつ走る。夕飯は済ませたし、温泉にも入ったから
後は、どうせ寝るだけと思えば、気楽なもの。

道を進むと左側の海の中に、なにやら巨大なものが照らし出されている。
CAMELが見たい!! というので海岸に向けて進むと、なにやら太鼓の
音が・・・・  なんだ夏祭りか・・・  と思うが、太鼓の響きが
祭り太鼓のそれではない・・・・。

     浜辺の鬼太鼓 後ろは軍艦島

車をとめて近寄ると、砂浜に100人くらいの人々があつまっていて、その中で
鬼面をかぶった5人が狂ったように一つの太鼓を叩いている。
砂浜の先100mには、まるで軍艦のような大きな島が強力な二つのライトで
照らし出され海に浮かびあがって見える。
海岸からはその島をつなぐような岩の道が・・・  その前で白装束の鬼達が
太鼓を打ちながら舞っている。なんとも幻想的な時間でありました。
たまたま地元のイベントに出くわしたのですが、CAMELは今回の旅でもっとも
印象に残ったシーンでありました。

時間は既に21時。そろそろ疲れてきたので場所探し。道路沿いにきちんとした
パーキングエリアがあるのですが、どこも照明付でなんとなく落ち着けない。
能登半島の内海みたいになっている場所に、浮かんでいる能登島というのがあります。
最近、ここに橋がかけられて行けそうなので、その付近に泊まることを決定。

長さ1000m以上あるつり橋のたもとに公園があったので、そこでビバーク。
本日もホテルMPVでのお泊りです。

☆続☆

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